「ネパールビールを飲みながら、ネパールの文化や料理の話しを聞きませんか?」と、ソムカフェさんからのお誘いに、スキップして行って来た。講師は、カトマンズ出身で来日22年になるロビンさん。あまーいマスクの優しい方で、お話を聞きながら私はまじまじと瞳を見つめてしまって心の中で赤面してしまうという事態に陥り、最後にはふたりで記念撮影までお願いしてしまった。(赤面)
ネパール料理の魅力は、玉川学園の「天空の舞」さんや、武蔵五日市の「竹林カフェ」さんで触れて、最近はご近所の「ヒマラヤ」さんで時々食べて、シンプルでヘルシーな豆&野菜&スパイスづかいを真似てみたいものだと思っていたところ。
インドと中国の狭間にあって、両方の食文化の栄養を受けているネパール料理。一番わかりやすい「モモ」を参加者みんなでつくって(つくってと言っても、具はロビンさんが仕込んで来てくださって、私たちは包んだだーけ♡)、ネパールのビールとともに味わった。
豚ひき肉と野菜(にら、玉ねぎ)とスパイス(クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、チリ、ターメリックなど)をよく混ぜて、小麦粉の皮(この日は餃子の皮で代用したが、いつもは小麦粉で手づくり)で包む。包み方は、餃子みたいにでも小龍包みたいにしてもいい。蒸し上げて、ホールトマトをベースに玉ねぎ、クミンやガーリックやチリを加えたソースをかけてできあがり。
チリが効いていて辛い! こんなに辛いモモははじめてだけど、これが本場の味なのね、おいしい。ビールがすすむ〜。やめられないとまらない、、、といただいていると、ロビンさんが
「辛くないですか? 実は、チリ、ガバッと入っちゃったんだ!(笑)」
ロビンさんったら。もっと早く言ってよ〜。
ネパールの食事は1日4回。朝食。昼食、夕方5時くらいにおやつ、夜8時に夕食。「モモ」はおやつに食べるもので、他に「やきそば」もおやつメニュー。
ロビンさんは赤坂で世界のビールが飲めるバー「カーニバル」と、新宿のコマ劇場前「アジア横丁」でシンガポール料理の「リトルアジア」を経営しながら、アジア料理の料理教室も展開。
裸一貫で来日してのサクセスストーリー、もっとおしゃべりしたいな。。。。
ソムカフェのHさん、お誘いありがとうございました。