この日記にときどき出て来ていた「オアシス」が、なにを隠そう「婆娑羅」。30周年謝恩会は、第一ホテル8階の宴会場にて。それはそれは盛大なパーティーだった。盛り上げ役は、バイトくんや、常連の芸達者な客たち。ステージが用意されていて、ギター、ベース、ピアノ、サックス(プロ!)に、すごいボーカリストが登場する。店主のオオサワさんもナイスボイスで、ノリノリな感じ。この店やっぱりだだもんじゃねえ〜と確信を得た。
30年とひと口で言うけど、冷静に数えると私が高校生の時に開店だよ。その年月の重さがすごいし、節目に200人もの人が集うこともすごい。
スピーチの方々が披露する、オオサワさんとの絡みがおもしろかった。
男といっしょに行ったのに「今度は1人で来いよ」
閉店時間近い10時過ぎに入ったら「何かつまみ持って来たか?」
たくさん食べものを注文したら「そんなに喰うなよ」 などなど
かうくーさんと私だって、
お水くださいと言うと「バケツで出そうか?」「ホースで持ってこようか」 容赦ない。
しかしまあ、集った面々みんなそろってそれが魅力的で心地良いと思うのだから、謝恩会はおMさま大集合!?
婆娑羅とはサンスクリット語でダイヤモンドの意味があるそうで、誰かが言った「オオサワさんはダイヤモンドだ! 人は傷つけても自分はぜったいに傷つけない」。
大ウケ。そして誰もがうなづいた。あー楽しかった。
写真は、おみやげにいただいたお店のHPにある店主のコラム集と、かうくーさんにもらった長野みやげのオラホビール。すっきりしているのにホップのパンチが効いておいしかった〜。このコラム集は酒の友。
あと30年やるそうで、そうするとオオサワさんは93歳。客も同じように歳取ることになる。
お互いに健康で。通い続けることができますように。