図書館に通い始めて3回目の夏。獲れたてのブルーベリーが今年も届いた。以前いっしょに仕事をしていたKくんが、この時季になると、母校の畑で収穫するブルーベリーを山ほど届けてくれるのだ。これが、新鮮で野性的な味わいで、とってもおいしい。ひと粒ひと粒口に入れていくと、ひと粒ひと粒、それぞれに個性があって、味が少しずつ、または大きく違うの。ブルーベリーって大好き。いつか田舎で暮らすようなことがあったら、ブルーベリーの木をたくさん植えて、夏にはたくさん収穫して、フレッシュで食べて食べて食べ飽きるほど食べた後で、ジャムをたくさん煮たいなあ。
地域雑誌の編集室で仕事をしていたころ、『多摩の食材』というページを担当していて、あちこちのいろんな産物の畑へ取材に行った。ブルーベリー畑にも行った。収穫体験もできて、たしか、小さな容器にいっぱい収穫して1000円だったかなあ。摘みながら食べたのだけれど、たぶんこの時にブルーベリーが大好きになったんだと思う。(ほんとは食べちゃいけなかったのかもね、、、) 多摩産ブルーベリーを使ったオリジナルのパンやケーキを売っているお店もある。小金井の蔵を改造して営むパン屋さんは、夏にはブルーベリーがたくさん乗ったデニッシュを出していて、毎朝ブルーベリーの直売所まで買いに行くって話してた。いいなあ地産地消。
奈良公園の昼下がり。あちこちにいるシカHirschたちは、国の天然記念物。お土産屋さんに「しかのフンチョコ」ってお菓子があったけど、これは地産地消とは言えない。
ブルーベリー話題で、シカさん登場というのは、いえ特に何の意味もありゃせんぞ。