町田のカフェにてマテ茶初体験。いや、以前ティーパックのを飲んだことがあるが、今日飲んだのは本場仕込みの本格的なもの。マテ茶は南米で一般的に飲まれているお茶で、すっげー肉食の南米の人たちが生活習慣病にかからないのはこのお茶のおかげという健康茶。「飲むサラダ」と呼ばれる、ビタミンミネラル鉄分やなんかがたっぷり含まれる。イグアスの滝周辺でドイツ人が管理するプランテーションで育つ完全な自然農法だ。
(いくら回転させてもまっすぐにアップできないマテ茶の写真。顔を横にして見てね)イレックスパラグアイレスって薬効のある樹でできたコップにステンレス製の先端が茶こしになったストローでずずっと吸って飲む。で、味だが、、、。ホットは、まるで漢方薬。一瞬、ゲッと思うが、もともと変わったくせのある味が好きなもんで、わりと気に入った。乾燥した草そのものの野性的な味で、苦いとは少し違うんだけど、苦いとしか言いようがない。アイスはミントとレモンをいれたハーブ水でつくるのもあってほろ苦ハーブティって感じ。アイスで飲むのはパラグアイだけで、パラグアイではアイスマテのことを「テレレ」と言うそうな。
この「テレレ」を広く輸出しようとマテ茶で商売をはじめたのが、なんとあのゴールキーパーのチラベルト。本日取材させてもらったこのカフェに、昨年チラベルトが来店して、町田のサッカー協会がり上がり大変な騒ぎだったんだって。チラベルトはマテ茶で商売を成功させたら次は大統領になるって。チラベルト大統領! うん、あり得るかなあと思う。原稿には書かないけど、本日の取材で最も楽しい話題だった。
あー、これから大学生に電話取材。ちょっと冷えてきたから、いも焼酎のお湯割っ。