勤労感謝の今日は、図書館の日。雨がどうにかもったので、まずまず賑わった。外は寒かったのか、お客さんはマフラーやダウンコートで防寒していた。こっちは、うすいコットンのシャツ一枚で、それでも汗ばんでたから、マフラー見るだけで暑苦しかった。
カマキリのことが気になって、休憩時間はカマキリについての児童書を何冊かパラパラ。日本には11種類のカマキリがいて、秋の終わりに産卵する、、、云々。もしや昨日のはカマくんではなくカマちゃんで、卵(カマコ?)をもっていたかもと思い始めた。卵は泡状の液体の中に産卵して、泡状のは空気に触れるとすぐに固まる。枝にくっついたみの虫のような、薄茶色した海綿みたいな、そうあれあれ。で、そのまま冬を過ごして、春にふ化する。カマちゃん、カマコを無事にどっかの木に産みつけていますように。でも「産卵を終えると生涯を終える」って書いてあった。カ、、カマちゃん、、、、。
「よく働いたー 今日は勤労感謝の日だ、ビールだ〜」っと帰宅すると、ポストにゆうパックのお届け連絡票。「生もの」とあるから急いで連絡した。何だろうとドキドキしながら再配達をまっていると、届いたのはどっしりと重い段ボール。なんと、段ボールいっぱいの富有柿。柿の贈り物をいただくのははじめてで、うれしいうれしい。柿、大好き。
すぐにひとつむいていただいた。実がしっかりしてて甘いだけでなくて濃い味。おっおいしい。送り主は、美しくてスリムでかっこよくて本当においしい料理を日々つくっておられる京都のBさん。明日は、白菜と合わせてサラダにしようかな。そのまま食べるだけじゃなくて、いろいろイメージがわく。カナダのジャネットのママのベス先生は、毎年柿のケーキを焼いていたっけ。あれもおいしかった。
それにしても「かきいろ」って柿の色だから「かきいろ」なんだね。柿は「かきいろ」。「かきいろ」は柿の色。柿はドイツ語でもKaki。