再び都立中央図書館へ。昨日調べきれなかったことが気になって。行こうかどうしようかと迷ったが、行ってよかった。収穫あり。紅葉も狩った。
今日は、学校へ行きたくなくて休んでいるサッカー少女もいっしょ。家にいるなら「都会」の図書館行こうぜっと誘ってみたのだ。OPAC検索を手伝ってもらって、リサーチ助手としてなかなか役に立ったのだが、夕方からサッカーの練習があるからと、とっととひとりで帰ってしまった。
帰りの中央線で、中野から乗って来た両手に荷物持ったおばあちゃんに、席を譲った話しを聞いて、「さっすが。えらい〜」と褒めると、彼女は真顔で「そういうのがおかしい。席を譲るのは当たり前で、当たり前のことをして褒められるのはおかしい」と言う。そして私はまた「すごい〜さすが〜」と褒めてしまった。
夏休み以降、学校の居心地が良くないようで、早退&遅刻多発。しかし、どういうわけか彼女のまわりには「学校行かなくてもよし」という人ばかりで、大阪の妹は「大阪おいで〜」と言うし、福岡のこもちゃんは「福岡おいで〜」と言うし、ジェネットに言うときっと「カナダおいで〜」と言うに違いない。学校に行きたくなくなるのは正しく育っている証拠、とまで言う変な、いや、おもしろいおとながまわりにいて、いいなあ、うらやましいなあ。おもしろいおとなが、見守ってくれているというのが、大切なこと、と心から思う。