今週は取材週。K出版のうっとりするくらいきれいな編集者のOさんとカメラマンのTさんと3人チームでめぐる。今日はひさしぶりに会ったので近況など話してて、「私ね、12年に1度の当たり年で、勝負に出る年なんだって。今年1年でこの先10年の運命が決まるくらい大切な年なんですっ」とポロっと口から出た。へえ、それは星座の占い? 「そうそう。夕刊フジの星座の占いにあったの」。何座? 「山羊座です」。にたっと笑うカメラマンさん。聞くと、おつれあいも同じ山羊座で、なんと誕生日もどんぴしゃ同じだった。1月1日! なんだかぐっと身近に感じて「わあ、じゃあ、Tさんと私が結婚しててもおかしくなかったかも!?」なんて、今振り返ると、わけのわかんないリアクションをしてしまっていた。
その後、当たり年の兆しを少し感じるできごとが、、、。取材先でビールを飲めるということはそうあることではないのだけれど、今日は、ベトナムの黒ビールを試飲させていただいたのだ。1缶すっかり飲み干した。おいしくて飲みたかったから、積極的に飲んだのだ。(あ、350mlを試飲とは言わない? うーん、言わないね。うん、きっと、言わない。)
当たり年とは、何か向こうから当たりに来てくれるのではなく、自分から積極的に当たりに行かなくちゃ、微塵たりとも当たらないのだ。お試し期間はなく、即実行せよと記されていた。
写真は、鶴橋卸売市場(大阪)にある「海の家」のオープンエアのテーブル。
ストーブの上に、水の入った大きなステンレスのパットを置いて、その上に木の板を乗せてテーブルにしているのだが、湯気が出ててとっても暖かくて気に入った。思えば、この焼酎ロック1杯が、2007年から2008年に変わる時に飲んでいた酒だった。