どうにかこうにか取材予定をきれいに終了して、鹿児島空港から家にたどり着いた。一番しんどかったのが、羽田空港から家まで。取材先でおみやげにといただいたドイツパン1本(4分の1ほどはすでに胃袋へ)、味噌1キロ、漬物いろいろと、パソコン(原稿データが増えて重くなったか!?)がずっしりと背中にのしかかっていたのに、吉祥寺までのリムジンバスにタッチの差で乗れなくて、駅から置きチャリに乗るパワーがなく、タクシーの乗ってしまったほど。が、が、がーーー、朝はすっきりと目覚めて、図書館勤務だったのだが、ぜーんぜん疲れが残っていなくて、スタコラサッサと働けた。保存庫への階段昇降の軽やかなこと!
これは、この5日間の「食」の質がすばらしくよかったからではないかと思わずにはいられない。晩ごはんの時間が早かったし、早寝早起きだったのがよかったのだとも思う。やっぱ、玄米ごはん! おいしい野菜! からだもこころも元気になれる「おいしいごはん」というわけだ。うん。うん。うん!
そして、図書館は、私の送別会の企画も浮上して(やめてとお願いして年度末打ち上げにしてもらうことにした)、いよいよゴールが見えてきた。図書館の仕事でやり残したことをやろうと思っていたんだけれど、システムが変わって右往左往。それで、残された日々を、図書館猫になろうと決めた。人間の姿をしていますから、膝の上にはのれないし、猫のような仕事はできないけれど、ゴールまでの小さな目標として、公共図書館のカウンターの1スタッフとして、猫になる。どうしてかというと、今私が働く図書館に明らかに足りないのが、猫的サービスだから。