かうくーさんの個展、最終日。初日に来てくださったたいやきのたかねさんで和菓子を調達して、曙橋へ。到着すると兵庫県のK店の娘さんが来てくださっていた。お母さんに似ていらっしゃる〜。かうくーさんの個展の特徴は、地方の方が、東京にいる家族や友達に「ちょっと行ってきて」と声をかけてくださって、実際に来てくださるケースがとても多くてびっくりした。滋賀県のO店さんつながりの方はいったい何人の方が来られたか!! O店店主さん、選挙に出たら勝つよきっとと思うほど。沖縄のてだこ亭さんのお友達、それから西宮のくみちゃんのお友達、みなさん本当にありがとうございました!
記念に、私は京都の月庵さんの原画を買っちゃいました。母と妹を誘って3人で行ったお店で、イラストは3人分のお料理になっていまーす。ちょうどフミさんが亡くなった後で、月庵さんのやさしいお料理にいやされたのでした。母はしばらく毎日のように「もう一度行きたいなあ」と言ってたと来ていたので、母へのプレゼントとして。
搬入の日、6時間かけて貼ったイラスト、さっささっさと1時間ほどではがした。白い壁に戻ったのもつかのま、明日から個展を開催される方の搬入が入れ替わりではじまった。2階の搬入の物音を聞きながら、かうくーさんとギャラリーのまつこさんと3人で乾杯をした。
ドキュメンタリー「きわちゃん」をつくったきむさんは、毎日人の入りを聞いてきた。「いっぱいいろんな人が来てすごいよー」と毎日返事をした。きむさん曰く「つながりをていねいにしているからやろなあ。心をこめて案内を出したり、そういうことが返ってくる。上映会もそうだけど、ひとつひとつていねいにすることがやっぱり大切やねん」としみじみ。めずらしく、きむさんの言っていることが、ひしひしとわかった。