『えこたま食堂』にご登場いただいたお店には、できあがった本とともに掲載ページを紹介する小さなパネルが届いている。編集部のすてきな女性2人が手づくりしてくださったもの。たとえばyomoさんではこんな風に飾っていただいている。出版後にたずねたあちこちで、飾ってくださっている風景をみると、うれしくてじーんとする。私の名前だけが表に出ているけれど、編集部のOさんをはじめ、スタッフとの共同作業でできあがった本。だからよりいっそう大切で、たくさんの人の手渡したくて、奮闘している。
身近な友達も「本、買ったよ」とメールをくれる。「すごいね」「がんばってるね」。どのことばにもありがとうありがとう。でも、たまたま目立ってしまう仕事なのだけで、みんなも仕事をがんばっていて、私はみんなをすごいなって思っている。
ほんと、ほんとに、たまたま目立ってしまうだけなのだから。
恐縮しつつ、うれしい日々。
本のおかげで、生まれたつながり、もういちど生まれたつながり、そして今日もつながりの予感。