何がうれしいって、つくった料理を「おいしい」と褒められることほどうれしいことはない。
先日、友達宅で開かれた餃子パーティーに持参した「青大豆のマリネ」を、思いのほか褒めていただいた。「どうやってつくるの?」と聞かれるのが幸せこの上ない。私にとってはこれがもう最高の褒めことば。ただ茹でて塩こしょうとドライハーブパッパとオリーブオイルだけなのでとっても簡単なのですが。それに実は、おいしさは豆の力。千葉の「風楽」さんで買ったお買い得の新鮮なお豆でした。
どうもいつも外で食べてばかりいるように見られるようだなあ、、、と勝手に思っていたのだけれど、『えこたま食堂』に興味を持ってくださったFMむさしののディレクターさんと話した時「料理が好きでしょ」と聞かれた。「これだけあちこちで食べているのだからご自分でもよく料理されるでしょ」と。60代後半のディレクタ−さん、さすがだなあと思った。根っからのくいしんぼうなのがばれていた。
今夜は、帰りが遅くなってので、即刻、飲みながら食べながらにしたくて、魚焼きグリルでいろいろ焼いて、レモンを絞ったり、パセリをふったりしていただくのと、冷や奴やきゅうりのナムル、つくり置きの煮豆など。10分足らずで用意して、焼けたものを次々と食べる方式。あ、ごめんなさい、これは料理というほどのもんじゃあありゃせんでした。でも、とってもおいしかった。自分でおいしくて自分でうれしい。これが料理のいいところ。
そうそう、フクヤマくんのサインを盗んだのは私じゃないですよー。