
夜の講座の準備も持って、えっちらおっちら1日外まわりの水曜日だった。本当に今日は中秋の名月? 信じられない暑さ。うだりそうだった。最初の立寄先、青砥へ向う途中の電車で、受講生からの質問に答えるために近所の図書館でコピーした資料を忘れたことに気づく。講座では「で・あるだ」の文ばかり書いていたので、「です・ます」調の書き方を知りたいという質問。なので、「です・ます」で書かれたレストラン紹介の雑誌を探してコピーしておいたのに。あーあ。同じ雑誌をコピーしようと、行く先近くの図書館へ立ち寄る。午後は東銀座で、京橋図書館に立ち寄った。どこにでもある雑誌かと思ったら。中央区は日本橋図書館にしかないとのことで、残念。次に九段下で、おお、うわさの千代田区図書館へ行ってみようではないかと閃く。3年前に指定管理者が入ってから、図書館が千代田区の玄関になっていこうという企画が盛り込まれている。レファレンス充実はもとより、美しくハイヒールを履いたコンシェルジュさんにようる図書館ガイドツアー、おすすめの区内みどころやカフェやレストランの情報をおしげもなく提供しているという、新しいタイプの公共図書館だ。区役所庁舎の9〜10階が図書館になっていて、フロアがシンプルかつ機能的、眺めよし。
こりゃ通いたくなるタイプの図書館だなあと感心するが、お目当ての雑誌は蔵書していなかった。
気を取り直してしばしブラウジングをして、10階の食堂へ。定食と喫茶メニューの他、夕方5時以降はお酒とおつまみも充実している。ビールもあるし、日本酒一升瓶をぼんと置いて酒盛りしているグルームもあった。窓からの眺めは千鳥が淵〜皇居の緑。夕暮れの空を見上げつつ、ああ、ビール、、、と思うが、これから講座なので、ジンジャーエール(200円)を飲みながら、話しの内容をまとめたり、頭を休ませたりした。
ビールも楽しめるレストランやカフェ併設図書館は、府中市図書館についで、千代田区ですね。
府中市図書館のことは昔の日記に書きました→http://fromsoho.exblog.jp/9611061/