ふるさと祭り2011@東京ドーム 最終日へ。
なんでこんなにも人が集まるのか。やってくる人にインタビューしてまわりたい心境にかられる。インタビューしないかわりに、耳ダンボで人の会話にアンテナを立てる。テレビを観て情報を持って来ている人の多いこと! どんぶりの列に並んでいても、テレビでおいしいって言っていたとか、人気だったとか、情報をしっかり得ていて、連れに解説したりしている光景多し。やっぱりマスコミの力、宣伝力の大きさが集客につながっている。
ちょっと遊びに行く先としてここを選んだ!と言った感じの家族連れやカップルが多い。とにかく食べることが好きな人(嫌いな人は少なかろうけれど、食べることを優先してしまう人という意味合いで)が集っていること。めちゃ混みでゆっくり座って飲食できる場所は少ないにもかかわらず、皆のんびりと楽しそうに思い思いの時間を過ごしている。一般的に日本人って、お祭り好き地方物産好きなんだと再認識。
さて、残り時間わずか!
新潟の「鯛茶漬け」、中間発表では第3位とのこと。
どんぶりの小宇宙にさまざまな味と食感が集結して、口の中が賑やかになって大満足の一杯。
上の説明写真にはないけれど、ゆずがほんのりきいていて、鯛の風味を引き立てている。
気になっていた徳島の鱧を使った「美人どんぶり」。鱧って夏のものの印象があったので聞いてみた。京都大阪ではお祭り時期の食べ物として鱧があるけれど、実は秋〜冬が脂がのっておいしくなるシーズンとのこと。てっきり夏のものを思い込んでいたので、この話しは大収穫なり。
鱧のフライを、阿波踊りスタイルの「編み笠」(女性の頭上にある)のように組み、ごはんにのっけ。
名古屋の銀シャチビール。
ぐつぐつしている大鍋は、仙台のあんこう肝鍋。
奈良からはわらび餅。
東京、深大寺のそばバーガーは、そばそのものがこんな風にバンズ化している。
ゲゲゲのチョッキ、着ますか?ってお姉さんが脱ぎそうになった。実際、チョッキをつけて記念撮影する人がいるらしい。ほー。
こっちは石川県から石川さん。あんこの石川さん1つ120円。
表情いろいろ石川さん。
どんぶり選手権、鯛茶漬けは中間発表通り3位でした。
出会いいろいろ ありがとう ふるさと祭り2011@東京ドーム