かうくーさんが声かけてくれた「よかこしや今風庵」(おいしいごはんの店充実改訂版p87参照)のTさん経由の「日本のワインのお話し会」へ。会場となった「根津教会」は、大正時代に建築のたいせつに保存すべき小さな教会。建物の前に立っただけで、今日ここにきて本当によかったと思えた。会場は礼拝堂のバックヤードで。様々な催しに使えるようにとフリースペースのようになっていた。厨房も充実。
参加者全員に配布される首からぶらさげるワイン袋。すっぽりグラスが入るから両手を使って料理やカメラを触ることができちゃう。これは便利。立食パーティーの必須アイテムなり! 15時半からのトークライブでは、ルミエールワイナリーの小山田さん、四恩醸造に小林さん、リカーズのだやの佐藤さんのお話しに耳を傾ける。途中2種類のワインを味わう。
ワインづくりは葡萄づくり。葡萄づくりは農業。気候風土がワインをつくる。そういう、とてもシンプルで当たり前のことを、あらためて実感。国産ワインはにわかブームなことは、レストランなどの取材を通して感じているところだけれど、ブームじゃなくて、東京都近くの産地でつくられる地ワイン、私たちの地ワイン。テーブルワインとしてもっと気軽にもっとたくさん楽しもうではないか! 飲みながら夢も見た。地ワイン地ビール地日本酒のショップを開店しようとしている私。もちろん東北のお酒コーナーも、、、。
一升瓶ワインのお話は、明日。