妹と電話で話しをしてて(auの家族無料通話だから話したい放題)、眼科の話しになった。
妹に経緯を説明する。今の眼科に最初にかかったのが火曜日。「傷がある」と言われた。腫れがどんどんひどくなり、これはおかしいと思って土曜日、医者に行く時間がとれず。で昨日の月曜日に行くと、傷ではなく、まぶたの裏に炎症があって、なんとかという脂を出す穴からばい菌が入って広がっているという説明。精密機械で目を映して、その写真を画面で見ながら説明を聞いた。たしかに、バイキンマン炎上中という感じよ〜
お姉ちゃん、矢島先生覚えてる?
うんうん、もちろん覚えてる!
夜店通りにあった矢島眼科の矢島先生。色白のふくよかな、とってもやさしい美人先生。
この前、何度も同じところにものもらいができるから行ってみたら、保険証出したら
「わーマツイさん! お母さんはお元気?」
と、うちの家族のことをよく覚えてくださっていたそうで、妹はすごくうれしかったと。
お姉ちゃん、矢島先生のあの手、覚えてる?
うんうん、覚えれる覚えてる。触れられるだけで気持ちよくて安心するやわらかーい手。
そっとまぶたをひっくりかえしたり、気持ちのいい診察の時間。
「はい、ちょっと持っててね」とシルバーの受け皿を目の下にあてて、さーっと目を洗ってくださる。そして、目薬を雨だれこぞうさんのようにたらしておしまい。
「はい、いいですよ」と、やさしい笑顔に、もう大丈夫と思う。
あの、夜店通りの、小さな、最新の機械なんてない、矢島眼科しか私は知らない。
だから、検査検査で目も洗ってくれない、目薬のひとつさしてくれない、今の眼科に不信感を覚えるのかも。
このまぶたの腫れを、矢島先生に診てもらいたいなあ。
気持ちの腫れだけは、かならずすぐにひくだろうなあ。
これ、尾瀬に行った時に撮った、不思議写真。まぶたや目ん玉のことを考えていたら、ふと思い出して探した。これは目ん玉の神様かもしれない。
夜店通りというのは、4、14、24と、4のつく日に夜店が出た通りのこと。大阪時代の楽しみだった。考えてみれば、小学生でも月に3回は夜遊びができたということだ。