大変な降水量。地球が怒っていると、ずっと感じている。自然の力の威力、怖さを。
生産地である田舎と、消費地である都会にわけるとしたら、自然災害は生産地で起こる。
そりゃ、生産地の方が自然が近いのだから当たり前だけれど、地球の神様から罰を受けなければいけないのは、都会の方だ。なのに都会に暮らす私たちは、生産地の大変さに触れることができない。ニュースをただ眺めているだけだ。
お豆を定期的に送ってもらっている楽天堂さんのメーリングリストで、島根県のしいたけの生産者のおじいさんが被害にあったことを知った。椎茸をつくっておられる方。
時々仕事を一緒にしている長野県伊那市在住のカメラマンさん宅は大丈夫だろうか。
大阪から帰京する時に新幹線に缶詰になったとか、落雷で中央線が止まって大変だったとか、そんなことなんて、ぜーんぜんどってことないことだ。帰る家がちゃんとあるし、水浸しになっているわけじゃない。
都会への罰は、今平穏な分、蓄積されてどっと起こる。
せめて、できる限り、ていねいに暮らそう。
みんなにとって、「いいお天気」になりますように。