伊勢真一監督の映画『ありがとう』のチラシを置かせてもらっているM駅近くの食べもの屋T村の本棚Bücherregalに、こんなにぼろぼろになった『おいしいごはんの店』があった。ぼろぼろ、うれしいー! このカウンターに座ったいろんな人が手にとってくれたんだねえ。破れてて、しっかり手あかもついている。
お店の本棚は、お店のポリシーに直結した本が多く、話したこともない店主の人柄が見えたり想いが伝わってきたりする。必ずしもそうとは限らないけど。家の本棚もそう。人がうちに来て本棚をしげしげ見られると、はだかの自分を見られるような感じで顔が赤くなってしまう。****ファンだってこともばればれになってしまうし。
来客がある時は、しっかりのりを巻いておかなくちゃ。