落語家の志の吉っつぁんからメール便が届く。いつもよりも大きな封筒に、たくさん落語会のお知らせ入り。志の吉っつぁんの落語は文鳥舍で何回か聴かせていただいているが、今回のメール便に文鳥舍以外にもそそられるイベントがあった。吉祥寺の「のろ」にご登場〜。題して、志の吉の「ろ」、とある。あの店で落語って楽しそうと、さっそくメールにて1席予約を入れた。のろのマスターから届いた確認メールにのろHPがあったので訪ねてみた。リンクを見てみたら、ずらりと訪ねてみたくなるHPが〜〜。中山ラビさんの公式HPも発見。佐野史郎さんのもあって、以前はよく中道通りや大正通りですれ違ったんだけど、最近見ないなあと思ったり。
おばあちゃんの自分史本にとりかかって、朝からコツコツと素材を入力してみた。昼ごはんの後、眠くなって、パソコン打ちながら一瞬熟睡。こりゃいかんと、眠気覚ましに吉祥寺への用事をつくった。愛用のビルケンシュトックの「パリ」のソールが痛んできたので修理をお願いしにショップへと向かう。途中、中道通りで、今朝HPでお会いしたばかりの佐野史郎さんと遭遇。一気に目が覚め、ああ、もしかして今、「偶然を呼ぶ波」に乗っているのかも、と感じる。
ビルケンシュトックは、以前仕事で関わったことがあって、どんな靴でどんな風に足にいいのかなど何度も書いた。もともと好きだったがさらに惚れてしまい、靴はビルケンしか履かない、と言ってもいいくらいだ。紺色「パリ」の修理ははじめてだけれど、他のもかかとソールを2回、図書館用にしてしまった茶色のはオーバーホールとクリーニングを1回出している。履き心地だけでなく、修理して、長く履けるのが魅力なのだ。
そのビルケンシュトックのカタログたち。無料配布だなんてうそでしょって感じるクオリティ。どれもデザイナーはSさん。いつもほんとにすばらしいお仕事ぶり。左のページ開いているのは今年の秋冬で、表紙は黒のベッチン布。シック。手前の白いのは、映画監督のヴィム・ヴェンダースとドナータ夫人とビルケンシュトックがコラボレートした写真集。おっほんっ。最後の方に、コピーを書かせてもらっている。うちの本棚でキラリと光る宝もの。