ないないない。どこを探してもない。大切なニット帽Hutを落っことしてしまった。本日1軒目は自転車で東へ20分ほど走った大学前にあるケーキショップで、帽子をかぶったのはその20分間だけ。お店の前でリュックにしまって(たぶん)、→ラーメン屋(昼ごはん)→スタバ→中央線→2軒目の国分寺の喫茶店→3軒目の西国分寺のカフェ、、で、客になって写真に入ることになり、では帽子をかぶろうとリュックに手を入れてどこにもないことが発覚。取材車にも落ちてなくて、帰りに今日のルートを辿って探した。「毛糸の帽子やーい」と警察にも駅の事務室にも行ったが、見つからず、涙。
ずっとずっと昔に、「彼」が誕生日にプレゼントしてくれた帽子だ。大阪から茅ヶ崎に持ってきて、その後も3回引っ越したけど衣装箱に入れて大切に運んできた。ていねいな作りのあっかいオーソドックスなニット帽で、今もアウトドアショップで見かけることがある。由緒正しきイングランドのニット帽。20年前も似合ったし(と自分では思う)、今朝もかぶって似合うと思った。これからもずっとずっとおばあちゃんになるまでかぶり続けるはずだったのだ。
なくしてはいけないものをなくしてしまった、、、。どんなことがあっても見つけ出さなくてはいけない帽子なのだ。出てこい出てこい。
空の上の神様、帽子の行方知りませんか?