失敗Miβerfolg。包丁で左薬指切ってしまった。包丁で指を切る失敗は、だいたい1年に1度くらい、忘れたころにやってくる。時間に間に合わず、T駅からM駅間、ちょうどホームにいた特急かいじ号に飛び乗るという贅沢をしたところからどうも歯車が狂ったような気がする。ほうれん草を、まな板なしで宙に浮かしてザクザク切るなんてもってのほかだった。
写真は今週最後の取材にて。長野県からこの仕事のためにわざわざ上京している、カメラマンTさんがランチメニューを撮影しているところ。メインのプレート、サラダ、自家製パンかごはん、コーヒー(おかわりあり)が870円也。食べるのが好きで、あちこちのレストランやカフェでパートとして働いていた店主、自分でもできる!と思って、たまったパート代を資金に開店させたカフェ。すごいボリューム、しかも安いですね、、、と言うと、「食べるのが好きで、自分がお客さんの気持ちになってつくるから、つい量が増えて。値段は、小平ですからね」。駅から少し離れた場所にあって、窓からは黄色い電車と畑が眺められる。どこか遠くの田舎にいる感じ。のどか。
と、のどか〜を感じていたらである。玄米ごはん本、おいしいごはんの店でご登場いただいているお店がひとつ休業するとの情報が舞い込む。ピンチです、ピンチ、、、、。指も痛い。