図書館に中学1年生が職場体験しにやってきていた。総合学習の1コマらしい。男の子1人と女の子2人。指導にあたるのは職員だから、私は何も言えない立場だが、何のために来たの?と言いたくなった。図書館の仕事がどんなもんか体験したいから来ているのだから、もっと積極的に体験しなさい!だ。あれじゃ、図書館の仕事はとっても暇で椅子に座ってくるくるゆすってぼーっとしてるもんだということになる。これをしろと言われて与えられた仕事が終わったら、次は何をすべきかを考えて、考えつかなかったら、何をすればいいか聞くのが常識。女の子1人は他の2人に比べると、考えて行動していたと思う。が、あと2人は、最後には何がおかしいのか笑いのツボに入り、館内追いかけっこしていた。で、仕事が終わって、ひとことのあいさつもなしだ。せっかくの時間を、彼彼女らは、とてももったいない過ごし方をしていると思ったし、受け入れるのであれば、もっと充実した体験ができるよう考えてあげるべきだと、職員にもひとこと言いたかった。もっとも、積極的に仕事をしている人が指導しなければ、説得力ないんだけど。
気分を取り直して、朝陽を浴びる弁当箱たち。手前真ん中がお気に入り。夕べの豚丼を煮詰めてごはんにのっけたの、おいしかった。右の四角いドカ弁は、きむさん唯一の婿入り道具。