金曜日、土曜日は2日続けて図書館。今、エントランスと児童コーナー一帯で市内在住の児童文学作家Kさんの展示をやっていて、図書館の雰囲気がとてもよくなっている。Kさんのことが大好きなボランティアさんたちの手によるもので、あったかい感じがするからだ。館内の柱には、作品から抜粋した短いことばが拡大コピーして貼られていて、遠くからでも見上げると目に入る。すらっと読める心に響くワンフレーズがとてもいい。
2日間、Kさんのことばに励まされていた。それが、、、今ここに書き留めようと思うのだけれど、図書館にいる時は一字一句間違えずに暗唱していたのに、記憶力が綿菓子。えっと、「いくときめたらいくわよ。私の人生は私が決めるのだから」。それから、「だまっていたらいけない。だまっていたらあの人は私に気づかないでいってしまう」。
昨日は図書館の後に、近所の小さな小学校の小さな花火大会へ。仕掛け度合いは大きな花火大会にはかなわないけれど、ひゅ〜〜んと上がってしょぼっと開くここの花火が好き。チームのメンバーにもばったり会って、いか煮をつまませてもらいながら缶ビールを2缶。ことばも花火も読んで眺めてすぐに目の前から消えるけど、本当は消えない。ビールをいくら飲もうとも。