毎日、毎日、今日こそは肝休日、違った、休肝日にしようって思うのだが、叶わないこの頃。しかも、最近聞いたのだが、休肝日というのは2日続けなければいけないとのことで、それはかなりハードルの高い目標だ。そもそも、2日続けて仕事を休むなんてことはないのだから、お酒を2連休だなんて、できっこない。は?→自分でつっこんでみました。でも、週に1日は仕事もお酒も休むのがいいなあと思っている。はい。思っては、いるのです。
今日は、昼ごはんに、取材時に食べることができなかったフレンチのレストランへ。若い夫妻が営む席数12席の小さな店。「本日のコース」を注文すると、サービス担当の妻が「飲み物はどうされますか」と。「午後も取材があるんですよー」と断ると、「顔に出るほうですか?」と聞いてくる。「いえー全然まったくこれっぽっちも出ません」。「では、ぜひボジョレーを試してください。これはサービスさせていただきますから」と、新しいボトルをささっと開けて、グラスにドボドボ、ドボドボドボ〜。いい香り。ああ、お・い・し。ああ、今日も休肝ならず。
コースは、前菜の盛り合わせ(うさぎのテリーヌ、国分寺産の野菜いろいろをつかった前菜他3種)・カリフラワーのスープ・霧島豚の煮込み(野菜がたっぷり、大好きなむかごものっかってた)・焼き立てのパン・デザート(自家製アイスクリームの上にモンブランクリーム、小さなカップに一口のココア)・エスプレッソコーヒーなり。このおいしい料理をワインを飲まずにいただく方が失礼でしょう。でしょう?でしょう!
仕事です。客として存分に味わって楽しんで、感じることが仕事です。休肝ならなかったのも、まじめぇ〜に仕事をしているがゆえ。
タイトルは「言い訳」。写真は立川エキナカのブックカフェにて。