
順番を待つということをいらだちもせず受け止めて、おおらかでいられるのは、すごいなあと思う。並ぶなんてまっぴらごめん、の、大阪人なので、図書館のカウンターの列に並んでいる人を見ては、えらいなあと感心している。だからついつい「お待たせいたしました」「お待たせして申し訳ありません」に心がこもってしまうのだ。本当に、申し訳ないなあと思うから。それが伝わるのかなあ、待たされてもにこやかな人が多い。待たされた上に、にこやかだなんて、神様〜。私には絶対にできない。それでまた、えらいなあと感心するのだった。できるだけスピーディーにしようと必死で対応しているから、しゃーないちょっとくらい待つよ、という雰囲気になっているのかも。これ、誰か一人が「おっせーなっ、待たせんじゃないよ!」と怒鳴ったりしたら、雰囲気はみごとに壊れ、いらだちウイルスが充満するに違いない。ウイルス予防対策に必要不可欠なのは、スピードと笑顔。
お昼に近くの喫茶店(くずもちのお店とは別)へ。チーズハムトースト380円也。カウンターに座って注文してからしばし待ったが、今作っているようすが伝わってくるし、店主の母&娘は笑顔。「お待たせしました〜」と運ばれて来た。