4冊並べて撮影。忙しくなる師走こそごはんもおやつもおいしいもの食べよう。
サッカー男が某新聞に写真登場。新聞を読むということへの学校の取り組みについての記事で、顔が見えなくてほぼ頭だけで誰だかわからないが、へえ、君、新聞登場だなんて、いい記念だねえ。
昔の人って、新聞信仰は厚く、丁重に扱わなくてはならなくて、居間に広げっぱなしの新聞をまたごうものなら、祖母のフミ子さんに「新聞をまたいではいけませんっ」ピシャッと怒られたもの。このサッカー男登場新聞を、フミ子さんに見てもらいたいなあと思う。ひ孫の成長ににこにこ顔をほころばせるようすが目に浮かぶ。来週、会いに行くから、忘れないように、持っていこう。
非難先から、戦後からずっと暮らし続けた家に戻ることなく、仮住まいに引っ越すことになった。一度だけ少しの時間でもいいから家に帰りたいという想いも叶えてあげられず。家にあるお気に入りのセーター一枚取りに戻れず。それでも、前向き。けなげで強い。それは、こんなこと苦労のうちにはいれへんっというくらい修羅場をくぐってきた人の強さ。誇りに思う。
そして、誇りに思う気持ちは、強さになり得る。