土曜日の図書館。サッカーの合同練習をしたり試合に誘ってもらうことがよくあるチームAのメンバーがひさしぶりにご来館。「今日は土曜日だから練習じゃないの、、」と練習に参加せず働いている私をなぐさめてくれた。毎週土曜の朝はうちのチームの練習があるのだ。いいんですぅ。サルは80歳まで続けるから、仕事三昧のこういう時期もあるんです。仕事大好きだから。
そうだ。私は、仕事をするために東京へ来た。この20年、どんな状況下におかれても、石にしがみつくように仕事を続けて来た。もともと、仕事をしないという発想が、微塵にもないし。
午後、同い年くらいの女性の本の貸出しをした。10冊積まれた本の上から2冊目に、きわちゃんが描いた小さなたいやきが見えた。わっ『東京ナチュラルスイーツ』だ! う・れ・し♡ にこにこと貸出しを終了して、スイーツ本一番上にしてを女性の方へ戻した。その瞬間に思わず口がすってんころりん。「あの、私、この本の著者のひとりなんです」と名札を指差しながら、声をかけてしまった。
そしたら女性が思いのほかウケてくれまして、「えーっほんとだーっびっくりー。あーびっくりした。なんか、感動〜」。そんなにウケてもらうと照れます。「手にとっていただいてありがとうございます。市内のお店も登場していますよ。どうぞご贔屓に」。そして、気に入ったら買ってください!→とは言えなかった。が、こういうささやかなできごとがいつまでも元気の素になる。ライター業と週に2回の図書館の両立にスケジュール帳がいつも冷や汗をかいているが、冷や汗、どしどしかくぞっ。ごほうびが、きっとある。ギャラ以上のごほうびが。
帰宅後、うれしいうれしいキッチンドリンカー。
先日東急ストアでギネス3本+バルサ選手サイングラスセットを見つけて、思わず私の背番号11のを購入。