久里浜でサッカー観戦。あまりにも寒くて、あったまりたいなあと、待ち時間に駅前をうろついた。ちょうど開店したばかりの呑み屋を発見。迷うことなく、ずずっと吸い込まれました。熱燗ください! 日本酒は店主が蔵を訪ねて気に入ったものだけを置いていて、埼玉の神亀酒造で修業した杜氏
さんがいる竹鶴酒造(広島)の純米酒「竹鶴」を選ぶ。湯せんでお燗していて、温さがちょうどいい。1合のつもりが、2合になった。海まで徒歩15分とのこと、お魚もおいしいだろうと、お刺身もいただく。吸い込まれて入ってしまっただけあって、近くにあればまた来たいなあと思ういいお店で、お通しに出た豆腐も濃く甘くおいしかった。器も素朴でいいなあと思って聞いてみると、近くの少年院でつくっている陶器も使っているとのこと。いけないいけない。仕事のくせで、またあれこれ質問してしまいました。明るい時間のお酒、すでに正月気分。
すっかりいい気分で新幹線。明朗漫画『庄太』(by勝川克志さん)を読みふけって、ほのぼーのしながらうとうともして大阪入り。実家ではなく、新しい仮の住まいへ。フミ子さんも母も妹も犬も元気。妹がいつになく張り切って、明日から2日までの食事のスケジュールを立ててくれている。明日はいっしょにフグともち豚を仕入れに行く。ごちそう三昧になるので、荷物にはランニングシューズを入れてきた。妹のランニングスケジュールに合わせていっしょに走るつもりなんだけど、まず犬の散歩に行って、それから走るらしい。早く寝なくっちゃ。