今日、取材がなくて、本当に助かった。くちびる、まだ腫れているのだ。食べたり飲んだりがちょっとたいへんで、触れないように固形物は小さく切ってお箸で口の中に上手に運ぶのだが、お味噌汁やコーヒーやビールは、お椀やカップやグラスをくちびるに直接つけなくてはならないので、おそるおそる。痛くはないのだが、腫れに触るという感覚の薄い違和感が心地悪い。今夜は、ビールよりも消毒パワーがあるだろう焼酎をちびちび。
焼酎を飲んでいたら、甘いものが食べたくなってきて、ふとフットサルのコーチからいただいたおみやげを思い出した。パッチのチョコレート。人気のドバイへの出張土産だ。手渡された時、パッケージを見たとたん、チームメイトのコバちゃんが興奮しはじめたのだった。「こっこれ、しっ知ってるよ、すっすっごい高級チョコ! うれし〜」。レバノンのメーカーで、イスラム圏のゴ*ィバと呼ばれているらしい。くちびるに触れないように黒い方を食べてみた。あまり甘くなく、好み。
しみるは漢字なら「染みる」だろうけれど、昨日今日の私の傷にしみるという感覚は「染みる」とはちょっと違う。カタカナはどうかと書いてみたら、、、、傷に「シミル」。これがいいと思った。シミルんです。