サッカー部の「卒業生を送る会」でした。
先輩コーチの話しが印象的だった。
「みなさんの前で話す機会があれば、言いたいなと思っていたことがあります。選手権の、久我山戦の前日の練習で試合形式をした時、ふと気づいたらラインズマンをしていたのが、A1に入れなかった3年生だったんです。何かできることはないかといてもたってもいられなかったラインズマンをする3年生と、レギュラーになれなかった仲間の気持ちをちゃんと受け止めている3年生と、どっちもすごいなあと思った。ああ、いいチームだなあって心から思った。いいものを見せてもらいました」。うるうる。
恒例の、卒業生 VS 2年生の試合と、最後の最後に卒業生を2チームに分けての試合。雨が上がって、気持ちのいい春の空、春の風の中、のびのびとプレイする選手たちを、始終笑顔で観戦していた。
今日が「おっかけ」最終日。12年間、たくさんおっかけて、笑って泣いて興奮して夢中になった。私も「おっかけ」、無事卒業。日焼けでできたシミは勲章だいっ。
記念品、私の分も注文してしまった。
チャンチャン。