カットしに、昨年からイキツケになったバーバーへ。店主がいきなり質問してきた。「おでんってつくります?」「つくりますよ」。彼はだしをどうするか聞きたかったようだ。「めんつゆって使いますか?」「めんつゆは絶対に使わない!」と断言。お浸しや煮物やカレーの隠し味にに市販のめんつゆを使うって聞くけど、そうすると自分の料理の味にならないよって思う。続けて、「だし取った後のかつおはどうしますか?」とか「干し椎茸って使いますか?」とか。料理の話はいつもいつでもおもしろい。おしゃべりするにつれ判明したことは、彼は料理好きだということ。近所のおいしいお店も知ってるし、塩辛作るのが得意らしい。
「料理ができる男! 理想ですよ〜〜」と心の底から絶賛した。
私から理想ですとか、絶賛されても、困るでしょうけれど。
写真は見ての通りの「いも天」。この時期限定で、もっと分厚くカットして揚げた「いも天」が、玄米ごはんがおいしいDさんところのメニューにあがる。
Dさんところの「いも天」は、日本で一番おいしい「いも天」だ。
「いも天」は、ビールにも焼酎にも日本酒にも合う、すばらしい料理だ。