通いはじめた図書館では本の修復や製本作業もあって、かなり不器用な私は頭を抱えているんだけど、製本は実はやってみたかった。以前の同僚Kくんが習っていたことを思い出した。そうだ、教えてくれるところがあるはずだ。検索するとなんとまあたくさんあること。その中で、ピンと来たのが「初心者のための1日講習会/材料すべてこちらで用意します」の教室。朝9時から夜7時までみっちり習って8000円は格安だった。さっそくメールで申し込み、空きがあって参加できることに。メールのやりとりで、講師の彼女は以前うちの近くに暮らしたことがあり、教室となる彼女の自宅は私が上京してアパートを探す時に泊めてもらったぺこちゃん家と同じ駅だった。
ピンと来た直感は、実は見えない糸でつながっていたのかもしれないなあと、感じている。
ひょんな場所で偶然に出会ったりするのも、この糸の力だと思う。
着付け教室でいっしょだったAさんとは、終了した後も本当にまさかと思う場所でよく出会う。今日も出会った。毎回Aさんは決まって「ご縁がありますねえ」と言ってにっこりしてくれる。
「ご縁がありますねえ」。いい響き。
昨日はカラスノエンドウさんに偶然出会った。ご縁がありますから、ね!?
原稿の直しはスイーッと進むが、企画書は停滞。あー、〆切迫る!