先日、かうくーさんの個展に来てくれたayuちゃんとビールを飲みながら話してて、ayuちゃんの口からすっと出た「てれこ」。交互に当番制のように働くことを「てれこ」と言うことをこの時思い出した。図書室の仕事、てれこなのよ〜。てれこの先輩が週に4日、残り2日を私が受け持つ、ひとりずつのてれこ。
このヘンテコなことば、もとは関西弁で、「互い違い」「あべこべ」のこと。「手入れこ」(テイレ=手を加える、コ=交互にする、の意)が語源だそうだが。歌舞伎でふたつの異なる狂言に多少の関連を持たせて一幕おきに並べることで、転じて、物事を入れ違いにすること! ふむふむ。
あんまりでこぼこになってはいけないと、新米てれこは必死ですが、失敗が多数発覚! たとえば、違うバーコードを多数貼ってしまい、先輩てれこさんが一枚一枚きれいにはがしてくれてました。たとえば、嫌な客を怒らせてしまいその後始末をにこやかにやってくれました。たとえば、知らぬ間にコッパミジンに消してしまったデータを復旧してもらったり、、、。まったく、たとえばばっかりで、これじゃあ、たとえばじゃないってば。
帰りに東急ハンズに寄って明日の撮影小道具を調達してからギャラリーで夕ビール。かうくーさんが今日はいないので、松子さんが乾杯につきあってくださった。労働の後の、今日もおいしい夕ビール。そして、帰宅後は、ebaraabeさんからいただいた台湾のお土産ビタミンたっぷり「芒果干」(ドライマンゴー)と赤ワイン。これがまた、めっちゃ合うんです〜。