原稿を棚に上げ、朝から市役所南の広場で開催されたおまつりのお手伝い。毎年、市内のサッカー&フットサル好きなレディース有志で、ホットドックとハッシュドポテトとビールとジュースを販売するブースを設けていて、そこで売り子。公共図書館で働いた5年間はまったく手伝えなかったので、仕事をしていたい日曜日だったが、「夜がんばろう」、と誓い、でかける。
準備がおおかた終わった9時すぎに差し入れの生ビールが届く。今日1日楽しみましょうと、乾杯。樽はテント後ろに設置され、スタッフは自由に飲むことができる。が、売り子、忙しく、売り子に専念。声が足りない!と、裏方担当さんに言われ、声を出す。「え〜、ホットドックと、ハッシュドビーフ、いかがですか〜〜!」。「kazu、違う違う。ビーフじゃないってば!」。うっ間違った。「ハッシュド、ビーフいかがですか?」「ほら〜違うってば」。だめだだめだもう1回。「ハッシュド、ぽてと、いかがですか」。言えた。が、しばらくしてまたビーフになってしまう。ついに「kazuってハッシュドビーフをよくつくるの?」と聞かれた。いや、2年に1度くらいしかつくんないよ。どうしてもハッシュドポテトが言えない。つくんないし好物でもないのに、どうしたことか。ハッシュドビーフの響きというか語呂がポテトよりもスムーズなのか、、。うーむ。そして、私だけでなくいっしょに声を出していたエリまでもビーフが伝染してしまった。ついにハッシュドを取払い、「ホットドックと、ポテトいかがですか〜〜」と言うようにした。予定時刻よりも早くに完売し、一本シメ。片付けて解散して、選挙に行って、家帰って1時間ほど仕事をして、打ち上げへ。今日の利益はおよそ7万円。その一部で、手伝いスタッフ総勢12人ほどで中華の「いちばん」で乾杯。お天気もよく、おまつり日和、ビール日和の1日。たまにはこういう地域のつながりの中でわいわいするのもいいもんだ。
ハッシュドビーフもポテトも写真がないので、静岡で食べた水車村の紅茶と手づくりの地元のおまんじゅうを。